今月の協業はHIROCOLEDGEです
2008年06月08日
みなさん、こんにちは。
今月の協業は、円と直線という最低限の要素を用いた斬新でグラフィカルな
図柄を特徴とし、衣食住の分野で幅広く日本の感性や精神性を表現する
HIROCOLEDGE(ヒロコレッジ)と取組みます。
新たな『和』を表現し続けるアーティスト、高橋理子がデザイナーを務めるHIROCOLEDGEは、
日本の先人が培ってきた歴史ある「和」の美学に向き合い、その伝統や精神性を尊重しつつ、
今を生きる日本人として現代の「和」を生み出しているブランドです。
デザイナーの高橋さんは東京芸術大学美術学部工芸科で染繊を学び、
同大学大学院博士課程修了の後、博士号を取得。その後、フランス外務省AFAAの招きにより、
PARIS CITE INTERNATIONALE DES ARTSで活動を始め、2006年末には自身のブランドとして
HIROCOLEDGEを設立しました。
今回の協業では、人気の高いオリジナルテキスタイルを用いた手ぬぐいを素材に制作した
サファリハットや、フロッキープリントで円や直線を表現したオリジナル布地を使用したハットやハンチングなどなど5型の商品が出揃いました。
カオリノモリでは、HIROCOLEDGEオリジナルの手ぬぐいや
SLEEVE BAGもラインナップしております。
この[SLEEVE BAG]は、着物の袂(たもと)同様の平らな形状で、
かつて着物が日常着であった頃、袂に荷物を入れていたように、
いつでも使える収納バッグとして常に持ち歩いて欲しいという気持ちが込められています。
そして、袂には「そば、かたわら」という意味もあり、エコバッグとしてより身近な
存在になって欲しいとの思いから名付けられています。
また、HIROCOLEDGE商品の染色技法は「注染」(ちゅうせん)を用いています。
注染とは、明治時代に生まれた染色技法で、
古くから浴衣や手ぬぐいを染める技法として親しまれてきました。
型染の一種で、型紙の上から糊を引き、染める部分に染料を注ぐ事から「注染」と
呼ばれるようになったそうです。
通常のプリントとは異なり、布地の両面が同じ様に染め上がるのが特徴です。
複雑な柄や、ぼかし、多色使いになると熟練した技術が必要となるため、その仕上がりや
染め具合は一枚ずつ微妙に違い、現在では貴重な工芸品ともいえます。
その味わい深さの反面、職人による手作業である事と染色時の気温や湿度により、多少の
色むらや輪郭に滲みや揺らぎの独特な表情が出ます。
そのような手染めの特性をご理解いただいた上で
昔ながらの風情をお楽しみいただければ幸いです。
ラフォーレ原宿店ではHIROCOLEDGEの着物もディスプレイされており
一足早い涼感もお楽しみいただけますよ!
お近くお立寄りの際は是非この世界観を体験してみてください。
posted by at 2008年06月08日 11:44 | 協業